※以下の内容を含みます。
詳しくは書かないので気になった方は購入または再販の際にぜひ…!
・ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する10巻
・2019年8月発行ヘルドクターくられの頭が良くなる同人誌
・2018年8月発行我々マガジン(通称青本)
以下最終回感想
しんどい(大の字)
・記憶について
・2人のラストシーンについて
・異との繋がりについて
記憶について
最終回に至るまでの数話で、zmさんに記憶がないことは何となーくわかっていたのですが、失った記憶の範囲がわからず大の字になっています。
結局身体が繋がった後に神経組織を再構築する前の段階で装置から出てしまったから記憶が無くなってしまったという解釈で良いのかな?
「呼ばれている」と発言していましたが、誰に呼ばれたのかよくわからなかったです。
施設アナウンスならナタリーちゃんたちも敵襲が来てもっと焦るのでは?とかzmさんが途中で起きて出て行ってしまったことにくられ先生サイドの人が驚いていたのでいったい誰に呼ばれたんだろうと気になりました。(読み落としているのかな…?)
ふと最後のemさんの「いいんですよこれで…」発言から神経組織を再構築する前に装置から出ると記憶が無くなることを察してemさんが出してしまった可能性を考えました。
trzさんとzmさんが襲撃を受けたけど対応したことの報告を聞いて、emさんが「なぜそこに?」ではなく「無事…か、よかった」発言をしたのも引っかかりました。grさんも無言だったから何かを察したのでしょうか。
結局zmさんを呼んだのが誰なのかわからず呼んだのis誰ー!?状態です。
それから同じ装置に入った品さんも事故って記憶が無くなっていて、その過程で面白い発見があったようなのでそれはzmさんにも言えることなのか気になります。
最後にgrさんがemさん経由でzmさんを勧誘しようとしていましたが、断られたことに納得していなさそうだったのと、grさんはemさんがzmさんの無事に安堵している様子を知っているのでemさんの知らないルートでzmさんを勧誘する可脳性があるなと思いました。
そして、結局zmさんは裏社会に戻ってきてしまってemさんが望んだ結果にはならないのでは…とか。
2人のラストシーンについて
2人がお気に入りだったラーメン屋さんにzmさんが”初めて”訪れたシーン。
ツイッターで前にも呟きましたが、「エターナルサンシャイン」という映画みたいで好きでした。
記憶が無くなっても、本質的なところで以前と同じ行動をするのでその行動範囲内にいる以前仲が良かった人と再会するというところが少し気持ちが救われました。
そしてzmさんが”初めて”訪れた日にemさんもお店に来ていること。
これはやっぱりzmさんのことを影から見守っていて、お店に来て一つ空けた席に座って簡単な話をすることで最後のお別れをしたのかなと思いました。
ここから2人がただの飯友になってくれたら嬉しいのですが、emさんからはもうこれ以上接点を持つ気がなさそうなのでzmさんがemさんに興味を持つ以外はその可能性はないのかなと寂しくなりました。
モデルになった元のお二人ならzmさんのemさんにかけるフットワークの軽さを知っているので飯友になれそうだな~と思うのですが、科の世界だと希望はありつつもわからない状態だなと思いました。
この一つ空いた席が特典の隣に座って食事している2人とコントラストばきばきに強くて眩暈がしました。
それと同時に、お店に入るんだ!?遠くの離れた席じゃなくて一個空けた席に座るんだ!?話しかけちゃうんだ!?というところにemさんの別れがたしな雰囲気を察してemさんの詰めの甘さを感じました。(??「emさん脇甘いで」)
zmさんが裏社会に入らないように影から見守り隊になったけど心配でついつい近寄りすぎてしまって顔なじみのおっさんになってしまう未来、来て。(懇願)
異との繋がりについて
繋がっていても不自然にならない終わり方をしたので、やっぱり繋がりがあるのかなと思っています。異zmさんのサラシの意味も科zmさんに起きた出来事でよりデザインに深みが増して良いなと思いました。
そうすると2人の飯友未来が叶わなくなるのでちょっと悲しいですが、grさん監修の漫画からgrさん原作の漫画に舞台が移った時、2人がどうなるのか…あダメだgrさんはzmさんがすれ違いを起こしたまま味方のemさんキルしちゃったシーンで「ここ2、3年で一番楽しかった」って言った人だ…(【Minecraft×人狼?】10人でマイクラ人狼やってみた!!#3より)
また、青本にて異zmさんが異世界で子供たちを助けるお話しが載っているのですが、科9巻で施設から子供たちを助けようとした姿と重なりやっぱり同じ人なのかなと感じています。
ただ、異の方では犠牲者が出てしまったのでそれがemさんやジェシカさんの助けがないことの差だったのかと思うとオタクは泡を拭いて倒れるしかないです。
この時系列が科9巻→科10巻→異第一話→異zmさんスピンオフ→異第二章だとするともう…。
最後に
先日フォロワーさんのスペースにお邪魔した際に、科zmさんがemさんと一緒にいる理由を「おもしろそうだから」と語ってしまったのですが、2019年8月発行ヘルドクターくられの頭が良くなる同人誌ではそのような記述はありませんでした。謹んで訂正とお詫びいたします。笹野はメモ取れ!
一緒にいる理由は9巻で語られている内容と同じでした。
これだけ読むと未読の方は2人ってドライな関係なの?と思われるかもしれませんが、その設定があっての本編でのバディっぷりが凄いので完結後に興味をもたれた方もぜひ「ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する」を読んでみてください…!
脇役の2人に人生を狂わされているオタクがなぜ生まれたのか、きっとわかってもらえる…はず…。
つらつら書きましたが、科の世界が終わってしまったことが純粋に寂しいです。
科学について面白い視点で描いていて尚且つギャグもあって、その中で2人が悪役としてお同じくギャグ路線で描かれていたことが、今思い返してみても凄く贅沢な事だったなあと思います。
2人をこの形でピックアップしてキャラクターにしてくださった皆さま、ありがとうございます!
推し2人が出ているという不純な理由で読み始めた人間なので、これからもひっそりと感想を呟いたりFAを描いていくと思いますが、本当に心に残る漫画でした。
くられ先生の物語は今年の初夏に新しいシリーズが始まるそうなので、そちらもまた盛り上がると良いな~と思いつつ、今は推しが迎えたエンディングをゆっくり受け止めて解明されていない武器商人時代に思いを馳せながら過ごします。
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